ヒルノドンカルロ菊花賞につながる一勝…松前特別

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13年8月3日(土)、3回函館3日目12Rで松前特別(芝2600m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の1番人気・ヒルノドンカルロが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2:41.5(良)。

2着には2馬身差で5番人気・ダブルオーセブン(牡5、美浦・古賀史厩舎)、3着には6番人気・ラヴィンライフ(牡7、栗東・武宏厩舎)が続いて入線した。

勝ったヒルノドンカルロは父マンハッタンカフェ、母父エルコンドルパサーという長距離適性を感じさせる配合で、おばにフィリーズレビューの勝ち馬フレンチカクタスがいる血統。 デビューからここまで徐々に距離を延ばしてきたが、スタミナを活かして芝2600m戦を逃げ切り勝ち。マンハッタンカフェ産駒、「ヒルノ」の冠名からも、厩舎の先輩であるヒルノダムールを彷彿とさせる存在は、これで菊花賞に駒を進めてきそうだ。

馬主は株式会社 ヒルノ、生産者は新ひだかの酒井 秀紀氏。馬名の意味由来は「冠名+オペラの作品名」。

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ヒルノドンカルロ
(牡3、栗東・昆厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ウェルカムフラワー
母父:エルコンドルパサー
通算成績:9戦3勝





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