スーリールがゴール前の大接戦を制す…新潟新馬

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13年8月4日(日)、2回新潟4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の7番人気・スーリールが優勝。勝ちタイムは1:37.1(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・シーサイドバウンド(牡2、栗東・石坂厩舎)、3着には1番人気・レッドメイヴ(牝2、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

レースはシーサイドバウンドが内目2番手、スーリールが外目の好位を追走。序盤からゆったりとしたペースでレースが進んだこともあり、直線半ばから先行各馬が抜け出し。 シーサイドバウンド、スマイルシャワー、シーサイドバウンドの3頭併せから、スマイルシャワーが脱落。最後は2頭の一騎打ちだったが、スーリールがアタマ差しのいだ。

勝ったスーリールは祖母のSki Dancerは米重賞勝ちの実績馬。 馬主・生産者は新冠の株式会社 ノースヒルズ。馬名の意味由来は「微笑む(仏)」。

1着 スーリール(石橋脩騎手)
「除外で1週延びましたけど、厩舎スタッフが上手に仕上げてくれました。最初はフワフワしていましたが、気合いを入れたらスッと気が入りました。ラスト2ハロンまで楽にきましたし、追ったのは正味1ハロンくらいでした。これからが楽しみです」

2着 シーサイドバウンド(戸崎圭騎手)
「ハナに行って途中から控える形になりましたが、上手く走ってくれました。まだヤンチャで、周りの馬を気にするところがありますけど、それでこれだけやれるんですから力がありますね」

3着 レッドメイヴ(岩田康騎手)
「イメージ通りに、馬群の中でも怖がらず走っていましたし、センスの良さを感じました。追い出してから少し動きが緩かったですけど、使って変わってくると思います」

4着 ハッピーベリンダ(菊沢調教師)
「オットリしていますけど用心深いところのある馬で、少し他馬を気にする面があるので、無理せず途中から下げる形のレースをしてもらいました。それでも最後は盛り返していますし、能力がありますね。次は変わると思います」

5着 スマイルシャワー(木幡騎手)
「良い位置で競馬が出来ました。折り合いも問題ありませんし、使って変わってくると思います」

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スーリール
(牝2、美浦・和田道厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:グローリーブラッド
母父:Gone West



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