“格下”セイカプレスト差し切り波乱の結果…札幌日経OP

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13年8月4日(日)、3回函館4日目11Rで札幌日経オープン(芝2600m)が行なわれ、津村 明秀騎手騎乗の8番人気・セイカプレストが優勝。勝ちタイムは2:41.5(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ロードオブザリング(牡6、栗東・笹田厩舎)、3着には5番人気・リリエンタール(牡6、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカレンミロティックは8着、重賞ウィナーのスマートロビンはシンガリ負けに終わった。

レースはコスモラピュタとモズが入れ替わり立ち代りでハナを奪いあう中、スマートロビン、カレンミロティックらは3~4番手を追走。 向こう正面で徐々にペースが上がる中でスマートロビンは後退。後続も一斉に追い上げたが、大外を回ってセイカプレストが進出。 ゴール前までロードオブザリング、リリエンタール、ユニバーサルバンクらとの叩き合いになったが、セイカプレストが接戦をモノにした。

勝ったセイカプレストは通算3勝の準オープン馬。格下ながら昨年の当レースにも出走するなど、長距離戦を中心に挑戦を続けてきたが、差し向きになった展開を見事モノにした。 馬主は久米 大氏、生産者は静内のタイヘイ牧場。馬名の意味由来は「冠名+きわめて早く(伊)」。

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セイカプレスト
(牡7、美浦・相沢厩舎)
父:イーグルカフェ
母:セイカカロブ
母父:Sadler’s Wells
通算成績:59戦4勝





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