【小倉記念】格上挑戦メイショウナルトが好位から抜け出し快勝

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13年8月4日(日)、2回小倉4日目11Rで第49回小倉記念(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の3番人気・メイショウナルトが優勝。勝ちタイムは1.57.1(稍)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ラブリーデイ(牡3、栗東・池江寿厩舎)、そこからクビ差遅れての3着には1番人気・マイネルラクリマ(牡5、美浦・上原厩舎)が続いて入線。昨年の勝ち馬で2番人気に支持されていたエクスペディションは6着まで。

メイショウサミットがハナを主張し、メイショウナルト、マイネルラクリマ、ラブリーデイらは好位を追走。向こう正面ではメイショウサミットが後続を幾分離してハナ。 他、後続が続く形だったが、3コーナーから突如、メイショウナルトがスパート。4角では先頭に踊り出ると、早めマクリで後続を完封。人馬の機転が利いた走りで重賞初制覇となった。

勝ったメイショウナルトは去勢放牧を挟んでガラリ一変。休み明け2戦目の500万下を5馬身差で勝ち上がると、続く1000万も難なく連勝。前走の関ケ原Sは半馬身差の2着に敗れたものの、格上挑戦のココで見事重賞初制覇。今後の更なる活躍に期待がかかる。馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の鎌田 正嗣氏。馬名の意味由来は「冠名+鳴門海峡より」。

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メイショウナルト
(セ5、栗東・武田厩舎)
父:ハーツクライ
母:スターペスミツコ
母父:カーネギー
通算成績:18戦5勝






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