【札幌記念】1週前/レインボーダリア外差し馬場で「差し追い込みの展開に」

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前走の函館記念は6着に敗れたレインボーダリア(牝6、美浦・二ノ宮厩舎)。得意の洋芝での巻き返しを期待されたが、実質トップハンデだったことも響いたのか、結果を残すことは出来なかった。
「ここ数戦は、苦手のマイル戦だったり、ハンデ戦だったからね。前走も、前に行った馬の競馬だったし、後ろから行くこの馬には出番がなかったね」と島田明男調教厩務員は振り返る。

前走後は2週間の放牧に出ており、8/1(木)に帰厩。札幌記念(G2)へ向けて元気一杯で帰って来た愛馬に島田調教厩務員はこう期待を寄せる。
「函館記念を勝ったトウケイヘイローは、あのラップを、あのハンデで行ってるのに潰れないんだから強い。札幌記念はトウケイが潰れるような差し追い込みの展開になってくれれば……」

次戦後は、斤量面での不利が予想される府中牝馬Sは使わず、毎日王冠か京都大賞典をステップに、連覇のかかるエリザベス女王杯(G1)で引退予定。秋の重賞で有終の美を飾るべく、得意の北海道で結果を残して弾みをつけたい。