降級馬サンシャインがゴール前差し切り…マレーシアC

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13年8月10日(土)、2回小倉5日目11Rでマレーシアカップ(芝2000m)が行なわれ、藤岡 康太騎手騎乗の3番人気・サンシャインがゴール前で差し切り。勝ちタイムは1:57.9(良)。

2着にはクビ差で4番人気・マイネジャンヌ(牝5、栗東・清水久厩舎)、3着には1番人気・シゲルササグリ(牡4、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。

スタートは各馬がジワっと先行し、シゲルササグリを筆頭にサカジロロイヤル、ロードエアフォースらが続く形。サンシャインは中団。先頭集団が固まった状態でレースは進むも、幾分、速い流れでレースが進み、直線では前の2頭が粘り込みへ。 ゴール前まで先行勢の押し切りかと思われたが、好位~中団のマイネジャンヌ、サンシャインが猛追。ゴール前で態勢が入れ替わり、サンシャインが差し切りを決めた。

勝ったサンシャインは重賞4勝、2010年のサマースプリントシリーズの覇者であるワンカラットの妹。これまでに3歳オープン特別を含む2勝、重賞2着の実績があったが、今回は降級初戦。初の小倉コースでモタつく面をみせながらも、直線では鋭い脚で差しきった。 馬主は青山 洋一氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「太陽のように輝け」。

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サンシャイン
(牝4、栗東・藤岡健厩舎)
父:ハーツクライ
母:バルドウィナ
母父:Pistolet Bleu
通算成績:11戦3勝





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