フォーエバーモアが直線抜け出す…新潟新馬

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13年8月11日(日)、2回新潟6日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・フォーエバーモアが優勝。勝ちタイムは1:37.1(良)。

レースでは先団を見ながらの好位を追走。4コーナーを回ると馬なりで先団に並びかけ、追いだされると勢いよく抜け出し1着でゴール。

2着には1.3/4馬身差で9番人気・パラドーロ(牝2、美浦・木村厩舎)、3着には3番人気・ミルキースマイル(牝2、栗東・須貝厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたクイーンズシアターは9着に敗れた。

勝ったフォーエバーモアは伯父に重賞2勝のトーヨーレインボー、近親に関屋記念で上位人気に推されているジャスタウェイがいる血統。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は追分ファーム。馬名の意味由来は「永久に」。


1着 フォーエバーモア(蛯名騎手)
「テンションを上げないよう、あえて速いタイムを出していなかったけど、やれば動く感触があった。仕上がりも良かったね。期待どおりの走り。将来が楽しみな素材だよ」

2着 パラドーロ(石橋脩騎手)
「馬の後ろで我慢でき、初戦ながら上手に走っていました。直線に向いたとこは差せる手応え。勝ち馬は強く、もうひと伸びされてしまいましたが、最後までよく伸びています。背中がいい馬ですし、将来性は十分ですよ」

3着 ミルキースマイル(柴田善騎手)
「いい内容。スタートセンスがいいし、物見をしたとはいえ、道中の反応も良かった。感じさせる動きをするよ。まだ体に余裕があったから、上積みも大きい」

10着 ラフェットデメール(吉田豊騎手)
「まだ中身が伴わず、しゅっと反応できない。これから力を付けてくるよ」

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フォーエバーモア
(牝2、美浦・鹿戸厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:エターナルビート
母父:Pentelicus



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