断然人気に応えルミナスパレードが差し切り勝ち…新潟新馬

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13年8月11日(日)、2回新潟6日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・ルミナスパレードが優勝。勝ちタイムは1:23.3(良)。

2着にはクビ差で12番人気・ラストシャングリラ(牡2、美浦・佐藤吉厩舎)、3着には4番人気・ファンファーレ(牝2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

カネトシメティスが逃げ、縦長の展開の中でルミナスパレードは中団の外を追走。直線を向くと好位から抜けだしたラストシャングリラとファンファーレの叩き合いとなったが、外から鋭い脚で伸びて来たルミナスパレードがゴール直前で一気に差し切った。

勝ったルミナスパレードは叔父にエルムSとダイオライト記念を制したランフォルセ、アーリントンCを制したノーザンリバーがいる良血。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「光り輝くパレード」。


1着 ルミナスパレード(福永騎手)
「スタートがいいし、競馬が上手。短距離馬にしたくないので、ためる競馬をしたが、難なく対応してくれた。直線はさばくのに苦労したけど、馬の力で勝ち切ってしまったね。これなら、マイルへも対応できる」

2着 ラストシャングリラ(大野騎手)
「いいスピードがあります。競馬も上手ですし、最後までよくがんばっています。これからも楽しみな馬ですよ」

4着 ダンディーライアン(梶騎手)
「素質を感じている馬です。跳びが大きいですし、調教の感触よりも距離は伸びたほうがいいですね」

5着 メドウヒルズ(吉田豊騎手)
「いいものはあるが、まだ子供。他馬を気にしたり、4コーナーで外へ逃げたり。修正しながらの競馬になった。慣れてくれば」

7着 カネトシメティス(松山騎手)
「スタートが良く、無理なくハナへ。自分のペースで運べました。使って変わりそうです」

12着 アンジュシュエット(内田博騎手)
「ゲートで他馬を怖がり、びくびくしていた。慣れたら変わる」

16着 サノオウ(戸崎騎手)
「歩様がぎこちなかったですね。力を出していませんよ」

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ルミナスパレード
(牝2、栗東・藤原英厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ルミナスポイント
母父:アグネスタキオン



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