関西馬スナークマスカラスが完勝…新潟新馬

トピックス

13年8月17日(土)、2回新潟7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・スナークマスカラスが番手追走から抜け出し、後続に3馬身半差をつけての圧勝。勝ちタイムは1:23.9(良)。

2着には3馬身半差で6番人気・プティットコピーヌ(牝2、美浦・小島太厩舎)、3着には4番人気・ラヴクレージー(牝2、栗東・吉村厩舎)が続いて入線。2頭出走していた関西馬が1着、3着という結果になっている。なお、1番人気に支持されたキュリオスティーは10着。

勝ったスナークマスカラスは近親に重賞3勝のエイシンガイモンがいる血統。12年の北海道セレクションセールにおいて530万円で落札されていた。馬主は杉本 豊氏、生産者は日高の藤本ファーム。馬名の意味由来は「冠名+マスク(西)」。

1着 スナークマスカラス(田辺騎手)
「体がまだゴロッとした感じですし、これから良くなってくると思います。追い出してからの反応も良いですし、強い内容でした。まだ何とも言えませんが、もう少し距離があった方が良さが生きると思います」

2着 プティットコピーヌ(小島太調教師)
「内回りコースで最後あれだけ詰めていますからね。これから走ってくる馬ですよ。まだキッチリと仕上げていませんし、使って変わると思います」

3着 ラヴクレージー(石橋脩騎手)
「大人しくて乗りやすい馬です。スタートも上手でしたし、途中から内に入れても嫌がりませんでした。最後もジワジワ脚を使っていましたし、もう少し距離があってもやれそうです」

4着 クラウンイヴ(戸崎圭騎手)
「落ち着きがありますね。競馬が上手な馬なので、これから力強さが出てくれば更に良いですね」

5着 オーマイレディ(北村宏騎手)
「前半は気を使いながら走っていたので、あの位置からになりました。最後はハミを取って、しっかり伸びてくれましたよ」

10着 キュリオスティー(福永騎手)
「ゲートが開いてすぐに耳を伏せていましたし、道中も芝が顔に当たるのを嫌がっていました。最後までハミを取りませんでしたし、今日は参考外です」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

スナークマスカラス
(牡2、栗東・川村厩舎)
父:ヨハネスブルグ
母:サザンヒルズ
母父:アグネスタキオン


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。