危なげない競馬でネロが押し切る…新潟新馬

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13年8月17日(土)、2回新潟7日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の1番人気・ネロが優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・ラヴァーサクラ(牝2、美浦・和田一厩舎)、3着には4番人気・キョウワジュネス(牝2、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。

勝ったネロは好スタートから、ラヴァーサクラをハナに行かせるように2番手を待機。直線でも危なげのない競馬で抜け出しを図ると、最後は楽な手応えのまま押し切りを決めた。
同馬はおばにG1レース3勝のニシノフラワーがおり、父は新種牡馬のヨハネスブルグ。同産駒はこれでこの日3勝目となった。馬主は西山 茂行氏、生産者は新ひだかの本桐牧場。馬名の意味由来は「ローマ皇帝名より」。

1着 ネロ(戸崎圭騎手)
「少し怖がりなところはありますけど、ドッシリした感じでゆったり走る馬ですね。直線も楽でしたし、余裕がありました」

2着 ラヴァーサクラ(和田一調教師)
「スタートが良く、良い形で運べました。カーッとならないように調整したので落ち着いていましたし、コントロールがきいていました。初戦としては上々の内容でした」

3着 キョウワジュネス(福永騎手)
「ペースが遅かったので、動きたいときに動けませんでしたが、上手に走っていますし内容は悪くありませんよ」

4着 ヴァンデミエール(嘉藤騎手)
「スタートを出ず、スローペースに巻き込まれました。最後はよく反応していますし、頑張っていますよ」

5着 メイソヴリン(松岡騎手)
「ペースが遅かったので行かせても良かったですけど、この馬の兄もそうですが、行かせたらかかりますからね。位置取りは悪くなかったと思います。もう少し力をつけてくれば、終いも脚を使えるようになると思いますし、先が楽しみです」

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ネロ
(牡2、栗東・森厩舎)
父:ヨハネスブルグ
母:ニシノタカラヅカ
母父:サンデーサイレンス


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