重賞実績馬アロマティコが格の違いをみせつける…佐渡S

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13年8月17日(土)、2回新潟7日目11Rで佐渡ステークス(芝2000m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・アロマティコが優勝。 道中は後方待機から、直線で軽く仕掛けられると、前を行く馬をアッサリと交わし、差し切り勝ち。2馬身半差の着差以上の強さをみせた。勝ちタイムは1:58.3(良)。

2着には2番人気・マイネオーチャード(牝5、美浦・畠山吉厩舎)、3着には8番人気・アロマカフェ(牡6、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。

勝ったアロマティコは前走のマーメイドS、昨年の秋華賞でも3着になるなどの実績の持ち主。降級初戦の今回だったが、格の違いをみせつけた。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「イタリア種の香り高い葡萄を原料としたペルーの蒸留酒ピスコの一つ」。

1着 アロマティコ(福永騎手)
「今日は頭数も少なかったですし、変に小細工せずに外を回ろうと思っていましたが、イメージ通りの競馬が出来ました。ゲートも出るようになってきましたし、馬がだいぶしっかりして本格化してきました。まだ課題もありますけど、先が楽しみです」

2着 マイネオーチャード(松岡騎手)
「相手が強かったです。この馬には初めて乗せてもらいましたけど、乗りやすくて良い馬ですよ。次も良い勝負が出来ると思います」

3着 アロマカフェ(田中勝騎手)
「動きが素軽くなっていましたし、これくらいは走れる馬ですよ。今日も一発狙っていましたけど、相手が悪かったです」

4着 マイネルメダリスト(蛯名騎手)
「よく頑張っていますよ。今日は相手が悪過ぎました」

5着 ヒラボクビクトリー(戸崎圭騎手)
「道中はリラックスして運べました。ペースが上がったときに対応できなかったので、もう少し流していっても良かったかもしれません」

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アロマティコ
(牝4、栗東・佐々晶厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ナスカ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:15戦5勝


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