【札幌記念】トウケイヘイロー圧巻!逃げ切りで6馬身差圧勝

トピックス

13年8月18日(日)、4回函館2日目11Rで第49回 札幌記念(GⅡ)(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の2番人気・トウケイヘイローが優勝。勝ちタイムは2:06.5(重)。

2着には6馬身差で8番人気・アスカクリチャン(牡6、栗東・須貝厩舎)、3着には14番人気・アンコイルド(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロゴタイプは好位から追走するも、伸びを欠いて5着に敗れた。

序盤から各馬が先行するも、他馬を制し、ハナに立ったのはトウケイヘイロー。そこにアイムユアーズ、アンコイルド、ロゴタイプが続く形。 向こう正面ではトウケイヘイローの一人旅が始まるように、隊列も縦長になってくると、4コーナーを回るころには後続に大差のリード。 直線ではみるみるうちにライバルたちを突き放し、トウケイヘイローが逃げ切りを決めた。2着には好位から粘り込んだアスカクリチャンが入っている。ロゴタイプも常に好位をキープしていたが、道悪の巧拙も影響したか、伸びを欠いた。

勝ったトウケイヘイローは今年のダービー卿CTで重賞初制覇など、短距離~マイル戦線を主戦場としていた馬。安田記念除外後、初の2000m戦となった鳴尾記念から、函館記念に続き、これで3連勝。 秋は天皇賞(秋)の参戦も陣営は示唆しており、今後はG1戦線での台風の目となりそうだ。

同馬はおばに交流重賞でも好走歴のある地方馬・クインオブクインがいる血統。馬主は木村 信彦氏、生産者は浦河の中村 和夫氏。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

≪関連リンク≫
【オリジナルインタビュー】
:トウケイヘイローを管理する清水久詞調教師に直前インタビュー

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

トウケイヘイロー
(牡4、栗東・清水久厩舎)
父:ゴールドヘイロー
母:ダンスクィーン
母父:ミルジヨージ
通算成績:17戦8勝
その他の重賞勝利:
13年函館記念(G3)
13年鳴尾記念(G3)
13年ダービー卿チャレンジ(G3)






※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。