注目の障害馬

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土曜新潟4レース・障害3歳上未勝利に出走を予定しているマイネルロブスト(牡4、美浦・高橋裕厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。

今回は障害初戦。
「稽古で障害を飛ばした感触としては、それほどスピードを落とさずに飛べますし、少し右に行くところもありますけど許容範囲です。初めてにしては飛べる方だと思います」と手応えを語る。

「重賞でも良い勝負をしていたように、平地の動きも良いものがあります。周りの馬に置かれずついて行ける飛越が出来ますし、スピードを生かせる新潟コースは合っていると思います。抜けた相手もいませんし、いきなりやれてもいいと思っています」と期待を寄せる。


同レースに出走を予定しているメジロハクリュウ(牡5、美浦・土田厩舎)にも注目したい。 山本康志騎手に話を聞いた。

前走は、障害3歳上未勝利(8/3・新潟・芝2850m)に出走して7着。
「ここ最近、終いに脚を伸ばす競馬が板についてきたので、前走も同じような競馬をしようと思っていました。ただ、前半ペースにあわせて上手く折り合うことができず、終いの伸びがもうひと息でした」とレースを振り返る。

「この中間も状態は良くなっていますし、乗り味や力強さから、未勝利を勝てるだけの能力はあると思っています。自分から流れを作りにいって勝ち切るようなタイプではまだありませんが、流れが向けば十分チャンスはありますよ。荒れてきた馬場も向くでしょうし、力みを抜きながら上手く競馬が出来ればやれると思います」と意欲を見せる。