8月24日(土)、4回函館3日目10Rで、3番マウイノカオイが1着となり、騎乗していた三浦皇成騎手(美浦・鹿戸雄厩舎)が、現役34人目のJRA通算400勝を達成した。
2008年3月1日の初騎乗以来、5年5ヶ月24日でのJRA通算400勝達成は、武豊騎手、加賀武見元騎手に次ぐ中央競馬史上3番目の速さでの達成となる。
三浦皇成騎手はデビュー6年目。初年度は年間91勝を挙げ、武豊騎手が持っていた新人年間最多勝記録を更新したことで知られるが、これまでに重賞は7勝をマークしている。

【三浦皇成騎手のコメント】
｢今日はあまり400勝を意識せずに騎乗しようと心がけていましたので、ゴール前は記録よりも勝つことに必死でした。これまで大変な時期もありましたが、先輩方を見習ってこれからもがんばっていきたいと思います。今後の目標としてはリーディングでトップ争いできる騎手になり、早くGIレースを勝てるように日々の努力を怠らないようにしたいです。函館のファンの方々の前で良いパフォーマンスを残して、来年も函館競馬場に行ってみようと思ってもらえるような騎乗を心がけていきたいと思います。ありがとうございました｣

三浦 皇成
(みうら こうせい)
1989年12月19日生まれ
[初免許年] 2008年
[所属] 美浦・鹿戸 雄一
[初騎乗] 2008年3月1日2回中山1日目1R モエレロングラン (6着/16頭)
[初勝利] 2008年3月1日2回中山1日目10R フェニコーン
[今年度成績] 557戦41勝
[生涯成績] 4607戦400勝
※成績は記録達成時点