キングカメハメハ産駒のイオラニが人気に応える…新潟新馬

トピックス

13年8月25日(日)、2回新潟10日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の1番人気・イオラニが優勝。勝ちタイムは1:38.6(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・ディルガ(牝2、栗東・矢作厩舎)、3着には3番人気・ダイワアンビシャス(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。

レース展開はゲートでトップオブスターズら4頭が出遅れるも、序盤から馬群は一団のまま直線へ。最後の追い比べになっても、先行していた人気各馬の脚色が優勢。結果的にはイオラニが突き放したが、1.2.3番人気の各馬が人気通りに先着した。

勝ったイオラニは東京・新潟のマイルで3勝を挙げたオークルームの子。 馬主は岡田スタッドグループが母体となる新たなクラブ馬主の株式会社 ノルマンディーサラブレッドレーシングで、これがクラブ初勝利。生産者は新ひだかの岡田スタツド。馬名の意味由来は「ハワイにあるアメリカで唯一の宮殿。父名より連想」。

1着 イオラニ(田辺騎手)
「調教で乗せてもらいましたけど、感じが良かったです。性格がすごく良いので折り合いに心配がありませんでしたし、真面目なのでゴーサインを出してからの反応も良かったです。スタートが良かったですけど、今後のために控えて競馬をしました。これからが楽しみです」

2着 ディルガ(内田博騎手)
「スタートも良かったですし、初戦としてはまずまずの競馬が出来ました。まだスッと動けませんが、センスが良いのでこれから良くなってくると思います」

3着 ダイワアンビシャス(北村宏騎手)
「押し出されてハナに行く形になりました。物見をしながらフワッとしましたが、直線ではしっかり加速していますし内容は良かったです。攻めよりも、芝の実戦で良さが出ましたね」

4着 ガラッシアファータ(蛯名騎手)
「競馬としては上手く運べましたけど、ダート短距離の方が力を発揮できそうです」

5着 ドナアヴィード(小牧騎手)
「素直で乗りやすい馬ですね。もう少し距離があっても良さそうです。使って良くなってくると思います」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

イオラニ
(牡2、美浦・栗田博厩舎)
父:キングカメハメハ
母:オークルーム
母父:ペンタイア



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。