【キーンランドC】フォーエバーマークが逃げ切り!

トピックス

13年8月25日(日)、4回函館4日目11Rで第8回 キーンランドカップ(GⅢ)(芝1200m)が行なわれ、村田 一誠騎手騎乗の4番人気・フォーエバーマークが優勝。勝ちタイムは1:11.7(稍)。

2着にはクビ差で1番人気・ストレイトガール(牝4、栗東・藤原英厩舎)、3着には6番人気・シュプリームギフト(牝5、栗東・須貝厩舎)が続いて入線した。

ゲートは各馬がスタートを決めて横一線。そこにフォーエバーマークがハナを切ると、ファインチョイス、レオンビスティー、パドトロワらがフォーエバーマークを逃すことなく追走。シュプリームギフト、ストレイトガールは中団から。 しかし、4コーナーあたりからフォーエバーマークの脚色が優勢。徐々に後続を引き離すと、最後はストレイトガールも追い込んだが逃げ切りを決めた。

勝ったフォーエバーマークはこれが重賞初制覇。2走前の函館SSでは3着、前走のアイビスSDでは2着と、サマースプリントシリーズでは惜敗が続いていたが、好枠と持ち前のダッシュ力を活かして、念願のタイトルを手にした。 同馬はおばに阪神3歳牝馬ステークス勝ちなどのスティンガーがいる血統。馬主は青山 洋一氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「永遠の証」。

騎乗していた村田一誠騎手はこれが4年振りのJRA重賞制覇。管理する矢野英一調教師は開業5年目で重賞初勝利。

≪関連リンク≫
<インタビュー>初タイトルをかけてフォーエバーマーク「小細工なしの競馬を」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

フォーエバーマーク
(牝5、美浦・矢野英厩舎)
父:ファルブラヴ
母:リトミックダンス
母父:ダンスインザダーク
通算成績:21戦6勝






※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。