セレクトセール出身ミュゼリトルガールが押し切る…新潟新馬

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13年8月31日(土)、2回新潟11日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の1番人気・ミュゼリトルガールが優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着には半馬身差で2番人気・マイネルグリプス(牡2、美浦・大竹厩舎)、3着には3番人気・イントロダクション(牝2、美浦・鈴木伸厩舎)が続いて入線した。

ピンクパールがハナに立つと、ジワッとミュゼリトルガール、マイネルグリプスも先行。そこへ他馬も追随する形。ダンディスタイル、アプレイザルらは出遅れ。 先頭集団の態勢に変化のないまま、直線を向いたが、やはり平均ペースを先行各馬が優勢。ミュゼリトルガールとマイネルグリプスの追い比べをミュゼリトルガールがしぶとく制した。

勝ったミュゼリトルガールは近親に米G1ウィナーがいる血統で、昨年のセレクトセールで3780万円で取引されていた。馬主は高橋 仁氏、生産者は新冠の若林牧場。馬名の意味由来は「美術館(仏)+少女」。

1着 ミュゼリトルガール(田辺騎手)
「調教からセンスは凄く感じていました。本気になったときに気持ちのコントロールが出来るかが心配でしたけど問題ありませんでした。今日はスタートを出てくれましたし、無理なく追走できました。着差以上に楽でしたよ。まだムチを使っていませんし、これからそういうことも覚えていけば良いですね。今日はセンスの良さだけで勝ちました」

2着 マイネルグリプス(松岡騎手)
「今日は相手が悪かったですね。こちらが行った分だけ相手が伸びました。距離は1800くらいでも良さそうです」

3着 イントロダクション(北村宏騎手)
「前半は様子を窺いながら慎重に走っていましたが、3コーナーからはハミをグッと取りました。次はもう少し慣れも見込めると思います」

4着 シリカサンド(武士沢騎手)
「まだ緩さがありますね。使いながら良くなってくると思います」

5着 ダイメイリシャール(柴田善騎手)
「凄く上手に競馬をしてくれました。追われてから体が伸びた感じになっていたので、上手く体を丸めて溜まるような走りが出来るようになってくると更に良いですね」

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ミュゼリトルガール
(牝2、美浦・大江原厩舎)
父:ディープインパクト
母:レインデート
母父:Unbridled’s Song



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