関東馬サイレントソニックがオープン入り…北九州短距離S

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13年8月31日(土)、2回小倉11日目11Rで北九州短距離S(芝1200m)が行なわれ、道中、最後方を追走していた武 豊騎手騎乗の5番人気・サイレントソニックが直線、内から馬群を縫うように差し切り勝ち。勝ちタイムは1.07.5(重)。

ハナ差の2着にも、4角で内々を上手く立ち回った14番人気・マッキーコバルト(牡7、栗東・角田厩舎)。3番人気・リトルゲルダ(牝4、栗東・鮫島厩舎)が先行勢の中で唯一、渋太い踏ん張りを見せての3着。1番人気に支持されたビキニブロンドは8着に敗れている。

スタートは各馬横一線の好スタート。そこにアンバルブライベン、ヤマニンパピオネらが先行し、重馬場ながら、テンの3Fは32秒9のハイペース。
直線を向いたところで各馬が追い上げ、外に大きく膨らむと、道中後方待機のサイレントソニックはするすると、馬群の間からインから抜け出し。
こちらもインから抜けだしたマッキーコバルト、リトルゲルダをめがけて脚を伸ばし、差し切り勝ちをきめた。

勝ったサイレントソニックは今年3月に1000万を勝ち上がり。準オープン昇級後も堅実な走りを続け、クラス4戦目のココで差し切り勝ち。2歳夏にデビュー戦を勝ってから25戦目、関東からの長距離輸送を克服して、オープン入りを決めた。馬主は細谷 典幸氏、生産者は新ひだかの桜井牧場。馬名の意味由来は「静かな+音速の」。

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サイレントソニック
(牝5、美浦・国枝厩舎)
父:ディープインパクト
母:ムーンライトガーデンズ
母父:Unbridled’s Song
通算成績:25戦5勝





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