フタ桁人気馬のワンツー!サイモントルナーレが制し波乱…丹頂S

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13年9月1日(日)、4回函館6日目11Rで丹頂ステークス(芝2600m)が行なわれ、横山 和生騎手騎乗の11番人気・サイモントルナーレが優勝。勝ちタイムは2:54.7(重)。

2着には1.1/4馬身差で10番人気・トラストワン(牡5、栗東・庄野厩舎)、3着には3番人気・メイショウウズシオ(牡6、栗東・飯田明厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリリエンタールは8着に敗れた。

コスモラピュタがハナ。モズ、ロードオブザリングも続き、序盤から隊列がバラけて進行。 2週目の向こう正面で、トラストワン、リリエンタール、メイショウウズシオ、サイモントルナーレらも早めのスパートをかけると、直線では極悪馬場に脚をとられながらも、各馬が追い比べ。 結果的には50㌔の軽ハンデが活きたか、サイモントルナーレがスルスルと抜けだした。

勝ったサイモントルナーレはこれが2010年10月以来という久々の勝ち星で、芝では初勝利。格上挑戦ながら、軽量と道悪適性を発揮し、波乱を演出した。 馬主は澤田 昭紀氏、生産者は日高のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名(柴門)+おかえり(伊)」。

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サイモントルナーレ
(牡7、美浦・田中清厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ユーモレスク
母父:アフリート
通算成績:44戦4勝





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