【京都記念】武豊トーセンラーに絶賛「まるで別馬」

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12日、京都記念(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。トーセンラー(牡6、栗東・藤原英厩舎)は、武豊騎手が騎乗してCWコースでの追い切り。セイルラージ(古馬OP)と併せ、6F79.8-65.2-51.4-38.0-12.1秒の時計で大差をつけて先着してみせた。

「去年の今頃とはまるで別馬だね。パワフルになってるし、6歳にして成長を感じる。珍しいタイプだね。状態面には何の心配もない、相手はG1を何個も勝ってるけど、楽しみを持っていきたい」と武豊騎手は打倒ライバルへの手応えを語る。

トーセンラーは、京都で(4-1-3-1)の成績を誇る言わずと知れた京都巧者で、昨年の当レースの覇者でもある。昨年のマイルCSを制し、G1馬という立場で挑む今回は打倒ジェンティルドンナの筆頭格。コース適性を味方につけ、今年緒戦を勝利で飾りたいところ。 9日のきさらぎ賞を勝ったトーセンスターダムと同じ島川隆哉オーナーと武豊騎手というタッグでの、2週連続重賞制覇にも期待が高まる。

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