【高松宮記念】アースソニック順調「ヒケはとらない」

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26日、高松宮記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。アースソニック(牡5、栗東・中竹厩舎)は助手を背に坂路で追い切られ、4F53.7-39.3-25.8-12.9秒を記録。最後までしっかりとした足取りで駆け上がった。

「折り合いがついてたし、リラックスして走れてたね。ここまでは思惑通りにこられました。ハミを換えたことで普段から落ち着きも増してきた感じですね」と中竹和也調教師は順調さをアピール。

先行馬が揃った今年の高松宮記念だが、「ペースが速くなってくれる分には歓迎。ただ、行く馬がいると思ってたら、案外、兼ね合いをつけてペースが落ちることもあるからね(苦笑)。まあ、前半をうまくリラックスして力を出し切らせてやれば、そんなにヒケはとらないと思うよ」と師も語るように、自身との戦いが鍵を握りそうだ。前走のオーシャンSは10着と敗れたものの、重賞初制覇を遂げた2走前のような走りができれば、勝機も見えてくるだろう。

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