【オークス】逆襲フォーエバーモア「力負けではない」

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21日、日曜東京11レース・オークス(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、桜花賞8着のフォーエバーモア(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南芝コースで追われ、5F66.7-50.4-35.6-11.9秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走はスタートして少し進んだところで接触があったり、直線で前があかなかったりと不利が重なって力を出せませんでした。一番競馬が上手なタイプだと思っていましたが、競馬は難しいもので、スムーズを欠いてしまいました。レース後は、ノーザンファーム天栄に短期放牧に出しました。十分疲れを取って、15-15を2本ぐらいやってもらってから帰厩しました。先週、蛯名騎手に乗ってもらってキチッとした併せ馬が出来たので、今週はレースを想定して、前に馬を置いて折り合いをつける練習をしました。とてもリラックスして走っていましたし、良い雰囲気で稽古を出来たと思います。

ここまで順調ですし、万全の状態でレースに臨めると思います。距離に関してはどの馬も同じ条件ですが、この馬は東京で良い成績を出していますし、リラックスして走れればもっとやれると思っています。どういう位置から競馬をするかは、これからジョッキーと相談していきますが、積極的な競馬も合っていますしいろいろ考えていきたいです。前走は決して力負けではないと思っていますし、何とか巻き返したいですね」

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【フォトパドック】
:フォーエバーモアら有力馬の立ち写真を公開中。過去との比較も可能。

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