安田記念・天皇賞(秋)を制したヤマニンゼファーが種牡馬引退

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新ひだか町のレックススタッドに繋養されているヤマニンゼファー(牡21)が、 今シーズンをもって種牡馬を引退することが決まった。
今後は生まれ故郷である新冠町の錦岡牧場で、功労馬として余生を送る。

現役時代は安田記念連覇(92~93年)。天皇賞(秋)を制するなど活躍。
種牡馬としてはレックススタッドで種牡馬入り。
サンフォードシチー(武蔵野S(G3))、ヒゼンホクショー(東京オータムジャンプ(JG3))などを輩出した。
最盛期には100頭を超える種付頭数を記録していたが、シンジケートが解散してからは年々減少。
昨年、今年と種付頭数はゼロだったことや、来年22歳と高齢なることなどが考慮され、16シーズンに及ぶ種牡馬生活にピリオドを打つことになった。