名手の心構え

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先週のヴィクトリアマイルをジョリーダンス(牝6、美浦・堀厩舎)で5着に入った安藤勝騎手にレースを振り返ってもらった。

「初めて乗ったけど、折り合いも付いて非常に乗りやすい馬だった。ラスト3Fを32秒9の脚を使っているんだしね。ただ内枠の馬同士で決まったように、コースロスが最後に響いた感じ。この馬自身も持ち時計を更新しているので、本格化してきたといってもいいんじゃないかな。それにしてもカワカミプリンセス、スイープトウショウが着外に負けるのを見ると牝馬の難しさを改めて思い知った。今週は桜花賞馬ダイワスカーレットで2冠に挑戦するけど心してかからなければと思うよ」と締めくくった。