フランスのピエールシャルル・ブドー騎手に短期免許を交付

JRAは22日、フランスのピエールシャルル・ブドー騎手に対し、短期騎手免許を交付することを発表した。

ブドー騎手は1992年生まれの21歳で、2009年に母国フランスで騎手免許を取得。凱旋門賞を7勝するなどの名門、アンドレ・ファーブル厩舎からデビューを果たした。フランスの昨年は122勝を挙げ、C.スミヨン、M.ギュイヨン両騎手に次ぐ仏リーディング3位の好成績を残している。今年7月にロンシャンで行われたパリ大賞典でG1初制覇。先日行われた凱旋門賞ではシルジャンズサガに騎乗し、12着だった。

日本での騎乗は今回が初。今週末は土曜日に富士S(トーセンレーヴ)、日曜日は菊花賞(ワールドインパクト)と両重賞での騎乗予定もあり、来日初週からの活躍が期待される。

期間は10月25日(土)~12月28日(日)。身元引受調教師は栗東の池江泰寿調教師。身元引受馬主は吉田勝己氏。

ピエールシャルル・ブドー
Pierre-Charles Boudot

1992年 12月21日生まれ フランス国籍
身長173cm 体重53kg
2009年 フランス騎手免許取得
2012年 679戦 67勝(仏リーディング17位)
2013年 956戦122勝(仏リーディング 3位)