【天皇賞(秋)】1週前 マーティンボロ「びっしりやれた」

23日、天皇賞・秋(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。サマー2000シリーズを制したマーティンボロ(牡5、栗東・友道厩舎)は川田将雅騎手を背にCWコースで3頭併せ。シングウィズジョイ(2歳500万)には1馬身の先着を許したが、時計は6F80.3-65.6-52.0-38.3-12.1秒の好タイムをマークした。

跨った川田騎手も「遅れて見た目は良くないかもしれませんが、それは相手がよく動いていましたから。ラストまでびっしりとやれました。久しぶりに乗りましたが、以前よりも動きが良くなっていましたよ」と好感触の様子。

初の重賞挑戦となった中日新聞杯でいきなりの重賞制覇を果たすと、続く小倉記念でも2着と好走。前走の新潟記念では鮮やかな差し切り勝ちを収めてサマー2000シリーズを優勝し、重賞を3戦連続で連対中。夏の勢いそのままに、一気に頂点を目指す。