シャイニー大知パーフェクト騎乗も2着「これで負けたら…」

【新潟記念】今年の新潟記念はひと味違う！その理由とは？

提供：重賞トレンドジャッジ
●10月25日(土) 4回東京6日目11R 第17回 富士ステークス(GⅢ)(芝1600m)

12番人気ながらシャイニープリンス(牡4、美浦・栗田博厩舎)が2着に食い込み、波乱を演出した。道中は中団を追走し、直線に差し掛かる頃には徐々に外へ。前を行く1番人気のダノンシャークらが伸びあぐねる中、満を持してスパート。ゴール前で抜け出すか、というところで外からステファノスに交わされた。

「勝てるかと思ったのですが……。うまく外へ出せ、仕掛けのタイミングもピタリ。これで負けたら仕方がないですよ。人気はありませんでしたが、力があります。状態も良さそうでした」と柴田大知騎手は振り返った。

これで昨年3着に続き、富士Sは2年連続での好走。重賞ではあと一歩の競馬が続いているものの、タイトルを手にする日もそう遠くはなさそうだ。

柴田大知

悔しさを覗かせる柴田大知騎手