トピックスTopics
【ローレル賞】ララベル差し切り勝ち!南関2歳女王へ名乗り
2014/11/5(水)
11月5日(水)、川崎競馬場で行われた南関東重賞・第14回 ローレル賞(S3)(2歳牝 定量 1着賞金1000万円 ダート1600m)は、真島大輔騎手騎乗の4番人気・ララベル(牝2、大井・荒山勝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.2(良)2着にはクビ差で7番人気・ゼッタイリョウイキ(牝2、川崎・林隆之厩舎)、3着には1馬身差で8番人気・リボンスティック(牝2、川崎・山田質厩舎)が続いた。上位3頭には12月31日に大井で行われる東京2歳優駿牝馬(S1)への優先出走権が与えられる。
ネガティヴが積極的にハナに立ち、ミラクルフラワー、ゼッタイリョウイキが追随。ララベルは中団の内から徐々にポジションを押し上げ3コーナーを回る。
直線半ばまで先頭を守り抜いたネガティヴが力尽き、間を割ってララベルが先頭へ。最後は内で食い下がるゼッタイリョウイキを僅かに凌いで優勝。3着には外々を回って追い上げたリボンスティックが食い込んだ。
勝ったララベルは3戦目での重賞勝利。過去2戦はいずれも1200m戦への出走だったが、今回は一気の距離延長を見事に克服。全姉には同厩舎に所属し、南関東オープン戦線で活躍を続けるショコラヴェリーヌがいる血統で、先々も非常に楽しみな一頭。馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。
【真島大輔騎手のコメント】
「(2年ぶりのローレル賞制覇に)嬉しいですね。ただ、勝てる馬を乗せてもらっているので、もっと勝っていないといけませんね。取りこぼさないように技術を磨いていきたいです。
スタート後は砂をかぶる感じで嫌がっていましたが、1コーナーに入るときは集中していたので、後は我慢のレースを心がけました。結果が出て嬉しいです。本当に素晴らしい根性を持った馬で、普通なら怯むところですが、逆に抜け出してくれました。
南関東は本当にみんな一生懸命乗っていますので、そういうところを楽しんでいただけたらなと思っています。これからも応援よろしくお願いします」
ララベル
(牝2、大井・荒山勝厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ブリージーウッズ
母父:ティンバーカントリー
通算成績:3戦2勝
重賞勝利:
14年ローレル賞(S3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】これが横綱!ジャンタルマンタルが4つ目のG1タイトル奪取!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】上がり勝負に頼れない京都でこそ狙える!復活の気配漂う伏兵牝馬!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】長い雌伏を超えて…ガイアフォース、念願のG1戴冠なるか!?
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】今年も出る!? 盲点となっている“穴ローテーション”を見逃すな!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】7歳にして最前線。古豪ソウルラッシュ、“京都マイルの番人”へ
- 2025/11/22(土) 【福島記念】人馬で紡いだ4連勝!ニシノティアモが重賞初制覇!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】先週は大的中!勢いに乗る元ジョッキー自信の一鞍
- 2025/11/21(金) 祝・エリ女勝利!3日間開催は福島→東京→東京で騎乗!【戸崎圭太コラム】





