【エ女王杯】ホエールキャプチャ4年連続出走「牝馬同士なら」

12日、日曜京都11レース・エリザベス女王杯(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、府中牝馬ステークス3着のホエールキャプチャ(牝6、美浦・田中清厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南芝コースで追われ、5F64.0-49.8-37.1-11.8秒をマークした。

【田中清隆調教師のコメント】
「前走は外枠からポジションを取りに行ってテンに脚を使いましたし、最後も目標にされてしまいましたからね。展開のアヤで負けたという感じです。2走前の札幌記念よりも調子は上がっていましたが、まだ本調子にはひと息という感じでしたし、それを考えれば悲観する内容ではありませんでした。前走後の回復もすこぶる良く、ここ3戦のなかでは一番良い状態だと思います。馬が全体的に硬くなりかけていて札幌記念のときはデキがもうひとつでしたが、そこでよく持ちこたえて良くなってきています。

今日の追い切りは坂路を予定していましたが、馬場が悪かったので急遽芝コースに変更しました。先週ビシッとやっているので今日は流す程度でしたが、時計も良かったですし動きも申し分ありませんでした。これまで3年連続でエリザベス女王杯を使ってきて、前年は道悪で力を発揮できませんでしたが、良馬場ならもっとやれると思っています。オークスも出遅れて3着にきているように、距離も対応できると思います。外を回ると厳しいので、脚を溜めて馬群を割ってくる競馬が理想ですね。若い馬がどんどん力をつけていますが、牝馬同士ならやれると思っていますし負けないところを見せたいです」

ホエールキャプチャ

ホエールキャプチャ

ホエールキャプチャ

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