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【香港スプリント】地元勢ワンツー ストレイトガールが3着健闘!
2014/12/14(日)
12月14日(日)、香港のシャティン競馬場で行われたロンジン香港スプリント(G1)(3歳上 1着賞金1054万5000香港ドル 芝1200m)に日本馬3頭が出走。最先着を果たしたのは岩田康誠騎手とのコンビで臨んだストレイトガール(牝5、栗東・藤原英厩舎)。中団追走から直線でも懸命に前に迫り3着。これで今年出走したG1・4戦はいずれも3着以内。異国の地でも安定感を発揮した。
スノードラゴン(牡6、美浦・高木登厩舎)はスタートで後手を踏み最後方を追走。最後は大外からジリジリと末脚を伸ばしたものの8着。リトルゲルダ(牝5、栗東・鮫島厩舎)は大きく離されての入線となってしまい、14頭立ての14着に終わっている。
勝利したのはZ.パートン騎手騎乗のエアロヴェロシティ(セ6、香・P.オサリバン厩舎)。前哨戦ジョッキークラブスプリントでは不利もあり最下位に終わっていたが、本番で見事に巻き返し。2着はその前哨戦の覇者ペニアフォビア(セ3、香・A.クルーズ厩舎)が続いている。
【ストレイトガール・藤原英昭調教師のコメント】
「完璧に乗ってくれました。外枠でベストポジションが取れたときには勝てると思いました。勝ちパターンの競馬でよく頑張ってくれましたが、勝った馬が強かったです。勝ち馬をマークできれば勝てたかもしれませんが、そういう訳にもいかないので、残念な結果でした。」
【ストレイトガール・岩田康誠騎手のコメント】
「馬の状態はすごく良くて、落ち着いてレースをしてくれました。4コーナーから直線に入ったときには勝てると思いましたが、もう一辛抱足りませんでした。」
【スノードラゴン・高木登調教師のコメント】
「ゲートで待たされ、スタート後もごちゃごちゃしてリズムが悪くなってしまいました。前が残る流れでしたが、外に出したときには伸びてくれるかと思いました。しかし、手前を変えてくれませんでした」
【スノードラゴン・大野拓弥騎手のコメント】
「スタートで周りがバタバタして馬がびっくりしてしまったのが最後まで響いてしまいました」
【リトルゲルダ・M.デムーロ騎手のコメント】
「直線では手前をよく変えていました。脚を痛めてしまったのかもしれません」
優勝したエアロヴェロシティ
ストレイトガールは3着に食い込んだ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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