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武豊騎手の好騎乗に導かれアーデント逃げ切りV……リゲルS
2014/12/20(土)
12月20日(土)、5回阪神5日目11RでリゲルS(芝1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の5番人気・アーデント(牡5、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.8(不良)。2着には1馬身3/4差で3番人気・コスモソーンパーク(牡6、美浦・池上厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・サクラアルディート(牡6、栗東・岡田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドアリオン(牡4、栗東・橋口厩舎)は8着に敗れた。
コスモソーンパークがハナ争いを制したかに見えたが、外から出遅れたアーデントが猛然と先頭を追いかける。アーデントは一気に先頭に立つと、ペースを落とすことなく後続を引き離す。少し離れた2番手にコスモソーンパーク、その後ろにサクラアルディート、カネトシディオスが追走し、レッドアリオンは最後方で直線へ。ラクに逃げるアーデントはコスモソーンパークに一旦、迫られるもゴール前では再び突き放し、完勝。レッドアリオンは見せ場なしの8着。終わってみれば道中、前に付けていた馬が上位を占める結果となった。
勝ったアーデントはここ3走は脚を溜めるかたちで大敗続きだったが、今日は積極策で見事な勝利。武豊騎手とのコンビはこれが2度目で、いずれも勝利と相性の良さを見せつけた。馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「熱烈な、激烈な、熱狂的な」。
リゲルSの結果・払戻金はコチラ⇒
アーデント
(牡5、美浦・加藤征厩舎)
父:ディープインパクト
母:グレイトフィーヴァー
母父:Kaldoun
通算成績:23戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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