ナイトフォックスが人気に応え連勝を飾る…ジュニアC

1月4日(日)、1回中山1日目10RでジュニアC(芝1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・ナイトフォックス(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.9(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・エイムハイ(牡3、栗東・安田隆厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・ヤングマンパワー(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

ルグランパントルがハナを窺い、人気の一角マリオーロも今日は先行。少し離れてナイトフォックスは3番手を追走し、エイムハイ、ヤングマンパワーは後方からレースを展開。
直線に入り一旦はマリオーロが先頭に立ったものの、やや離れた外からナイトフォックスがこれを交わし去り、最後は更に外から強襲したエイムハイらを抑えて優勝。

勝ったナイトフォックスは近親にナリタブライアンやビワハヤヒデの名前が並ぶ血統背景。これで前走に続いて連勝。その前走では出遅れながらも大外を回って差し切り勝ちを収めていたが、今日はゲートを五分に切ることに成功し、ソツのないレース運びを披露。持ち前の末脚に器用さが備わってきたか。

馬主は石瀬浩三氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「夜のキツネ」。

1着 ナイトフォックス(北村宏騎手)
「ゲートを何とか冷静に出てくれたことで、道中ラクに運ぶことが出来ました。ペースが遅かったですし早目に動いていきましたが、最後はよく凌いでくれました。強い競馬でした」

2着 エイムハイ(戸崎圭騎手)
「最後は良い脚を使っていますが、直線で追ってから、右に行ったり左に行ったりと若さを見せていました。その辺りが成長してくれば更に良いと思います」

3着 ヤングマンパワー(松岡騎手)
「外から良い脚を使ってくれました。まだ緩さがありますし、レースで若さを見せるところもあります。まだまだ伸びシロがありますよ」

4着 マリオーロ(田辺騎手)
「正攻法の競馬をしました。この前はスタートが良くなかったと聞いていたので出していきましたが、その分ハミを噛んでいました。それもあるとは思いますが、それよりも目標にされた分でしょうね。これからまだまだ良くなりますよ」

5着 ノーブルヴィーナス(牧浦調教師)
「芝自体、問題ありません。ジックリとマイペースで運べば終いに良い脚を使えますね。初めての距離もこなしてくれました。これから順調に成長していってくれれば良いですね」

ジュニアCの結果・払戻金はコチラ⇒

ナイトフォックス
(牡3、美浦・大竹厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:アドマイヤシズカ
母父:ダンスインザダーク
通算成績:4戦2勝

ナイトフォックス

ナイトフォックス

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