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【1回中山】サトノメサイア…小平奈由木の注目新馬レポート
2015/1/7(水)
サトノメサイア(牡3、美浦・堀厩舎)
父:ハーツクライ
母:ダリシア
母父:Acatenango
有馬記念やドバイシーマクラシックを制したハーツクライが父。昨年はディープインパクト、キングカメハメハに続くリーディングの3位に躍進した。初年度産駒よりウインバリアシオン(日経賞、青葉賞)など、6頭のタイトルホルダーが登場したのを皮切りに、2世代目のジャスタウェイ(天皇賞・秋、ドバイデューティーフリー、安田記念)が驚異的な成長力でG1を立て続けに奪取。現3歳ではワンアンドオンリー(ダービー)、ヌーヴォレコルト(オークス)がクラシックの栄光を勝ち取った。この世代からも目が離せない。
母ダリシア(その父アカテナンゴ)はドイツ生まれ。G3・フィナンツグルペ賞に優勝した。同馬の半兄にケンタッキーダービーやドバイワールドCでG1を制覇したアニマルキングダム、現1勝のサトノキングベルなどがいる。
社台ファームで大切に基礎固めされ、9月12日、美浦に入厩した。24日のゲート試験をクリアしたが、さらに成長を促すべく、いったん山元トレセンへ。500キロ超の大型だけに、11月22日の帰厩後も慎重に手順を踏みながらメニューが強化された。まだ良化の余地をたっぷり残す状況ながら、追い切りに跨ったライアン・ムーア騎手や戸崎圭太騎手らも、背中の良さを認めている。
1月10日(土)、中山の芝2000mに向かう。フランシス・ベリー騎手が手綱を取る。
小平 奈由木(こだいら なゆき)
早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。
月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判 になっている。
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