【フェアリーS】関西馬コートシャルマンが4.3倍で1番人気!

1月12日(祝)、1回中山5日目に行われる第31回 フェアリーS(G3)(3歳牝 国際 特指 別定 芝1600m)の前日最終オッズが発表された。

前日1番人気に支持されたのは、阪神JF10着からの巻き返しをはかるコートシャルマンで4.3倍。前走の失速がやや不可解ではあるものの、陣営に悲観の色はなく、攻め気配も上々。デビューからの2連勝で見せたレースセンスは相当なもので、桜花賞へ向けても、2度目のマイル戦となるここは真価が問われる一戦になる。

4.8倍の2番人気には兄にコディーノ、母の姉にシンコウラブリイといった活躍馬を多数輩出する厩舎ゆかりの良血馬カービングパス。前走の赤松賞はメンバー最速の上がり3F33秒6で0秒1差の3着。決め手はメンバー屈指で、ハービンジャー産駒の重賞勝ち一番乗りとなるかにも注目。

赤松賞でカービングパスに先着しているテンダリーヴォイスが5.5倍で3番人気。カービングパスが藤沢和厩舎ゆかりの良血なら、こちらは父ディープインパクト、祖母ブロードアピールでオーナーゆかりの良血。前走のような立ち回りを見せれば重賞のここでも差はない。

4番人気はメンバー唯一の重賞ウイナーオーミアリスで7.4倍。前走の阪神JFは小倉2歳S以来の休み明け、いきなりの2F延長はさすがに厳しかった。負けたとはいえ、終いの脚には見所もあり、叩いた上積みと距離2戦目で重賞ウイナーの意地を見せたいところだろう。

10倍を切るのは以上の4頭。アルテミスS3着のトーセンラークが11.5倍、非凡な終いの切れ味を持つエヴァンジルが11.7倍、重賞ウイナーを兄姉に持ち、前走のレコード勝ちが鮮やかだったローデッドが12.0倍と僅差で続いている。

発走予定時刻は15時35分。単勝オッズは以下の通り。

2 コートシャルマン 4.3
10 カービングパス 4.8
1 テンダリーヴォイス 5.5
6 オーミアリス 7.4
16 トーセンラーク 11.5
9 エヴァンジル 11.7
15 ローデッド 12.0
14 メイショウメイゲツ 15.6
13 アドマイヤピンク 23.5
5 トラストレイカ 30.7

4 ノットフォーマル 33.7
8 マラケシュ 49.8
7 ハナズプルメリア 54.8
12 ギンザヴィクトリア 67.1
11 ナイアガラモンロー 96.2
3 ヤマタケマツリ 101

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