【京都牝馬S】休養を経てボリュームUPしたフォーエバーモア

21日、土曜京都11レース・京都牝馬S(G3)の追い切りが美浦トレセンにて行われた。

前走、オークス11着のフォーエバーモア(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.8-55.1-40.4-13.0秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「オークス後は北海道へ戻しましたが、なかなか疲れが取れ切れなかったのでオーナーと相談して思いっきり休ませることにしました。体高も伸びましたし、体がひと回り大きくなりました。成長分があるので、体が増えていても問題はありません。

早目に美浦に戻して、週2本ずっと稽古をしてきました。体質もしっかりしてきましたし、順調にきています。今回は休養期間が長いので何とも言えませんが、去年も休みを挟みながら結果を出してきましたからね。輸送競馬もそれほど苦にしませんし、コース条件も良いので強い古馬相手にどこまでやれるか楽しみです」

フォーエバーモア

前走、ターコイズS9着のレイカーラ(牝6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F56.9-41.8-26.8-13.5秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は少し後ろから行く形になりましたし、行った行ったの競馬で勝ち馬も軽量馬だったので仕方ないですね。週末にしっかりやりましたし、今週は輸送に備えて息を整える程度の内容でした。相手はグンと強化されますが、この馬の競馬が出来ればと思っています。2走前も脚は使えていますし、そのときと同じくらい流れが向けば1600でも脚を使えるのではないかと思っています」

レイカーラ