トピックスTopics
ヒラボクカイザーが3頭の追い比べを制す…東京新馬
2015/2/15(日)
2月15日(日)、1回東京6日目2Rで3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の4番人気・ヒラボクカイザー(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.2(良)。2着には2馬身半差で5番人気・トワエモア(牝3、栗東・日吉厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・シュピーゲル(牡3、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。
トワエモアとシュネルシュタルクがハナ争い。制したのはシュネルシュタルクでゆったりとしたペースを刻んでいく。ヒラボクカイザーはその後ろを追走し、4コーナーへ。直線に入るとシュネルシュタルク、トワエモア、ヒラボクカイザーの3頭が馬体を併せながらの追い比べ。最初に脱落したのはシュネルシュタルクで、2頭の争いになるが、最後までバテなかったのはヒラボクカイザー。後続との差を広げてのゴールとなった。
勝ったヒラボクカイザーの母カネトシディザイアは桜花賞、秋華賞で4着好走の経験があり、引退までに5勝を挙げた実績馬。全兄にはオープンまで昇級したカネトシディオスがいる。馬主は株式会社平田牧場、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+皇帝(独)」。
1着 ヒラボクカイザー(北村宏騎手)
「稽古では促してもじりじりした反応だったけど、実戦でいいね。距離は十分に乗り込んでいて、きちんと体力が備わっていた。追ってしっかり伸びたよ」
3着 シュピーゲル(田辺騎手)
「いい位置で競馬ができました。馬体に余裕があった分、スッと動けませんでしたが、使って変わるでしょう」
4着 シュネルシュタルク(田中勝騎手)
「追い出してから、もう一歩だったね。馬はいいし、これから良くなるよ」
3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ヒラボクカイザー
(牡3、美浦・大竹厩舎)
父:キングカメハメハ
母:カネトシディザイア
母父:フジキセキ



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/5/11(日) 【NHKマイルC】産駒初G1もこの馬!パンジャタワーが3歳マイル王者に輝く!
- 2025/5/12(月) 【3歳馬情報】リバティアイランドの妹マディソンガールが仕切り直しの一戦へ
- 2025/5/11(日) 【ヴィクトリアマイル】出走馬格付けバトル!G1馬2頭が格付け同点で頂上決戦!
- 2025/5/10(土) 【エプソムC】圧巻の走り!セイウンハーデスがレコード記録で重賞2勝目!
- 2025/5/10(土) 【京都新聞杯】一発逆転のホームランでダービーへ!ショウヘイが重賞初制覇!
- 2025/5/11(日) 【NHKマイルC】代表的コンビとなる可能性十分!元ジョッキーの視点は…
- 2025/5/11(日) 【NHKマイルC】14番人気激走の再現も?春天2着ビザンチンドリーム的中の馬券率6割超え「お宝データ」該当馬
- 2025/5/9(金) 【NHKマイルC】ラボオールスターズ大予想!あの有力馬の評価は?【動画まとめ】