アッミラーレ産駒サンジャクソンが好位から押し切る…東京新馬

2月15日(日)、1回東京6日目5Rで3歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の3番人気・サンジャクソン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:41.3(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・サウンドジャンゴ(牡3、美浦・和田道厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・メイショウナガマサ(牡3、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

トーホウハンターが先手を奪い、サンジャクソンは2番手を追走。タイセイフライト、サウンドジャンゴと続き、好スタートを切ったメイショウナガマサは5番手に控える形。
残り400m地点で先頭に立ったサンジャクソンは、併せ馬の形で迫る後続2頭をそのまま退けてデビュー勝ち。上位人気3頭での決着となった。

勝ったサンジャクソンは2013年の北海道オータムセールにて420万円で落札された馬。近親にはマイル戦線で活躍し、重賞5勝の実績を残したホクトヘリオスなどがいる血統。馬主は加藤信之氏、生産者は浦河町の田中スタッド。馬名の意味由来は「太陽+アメリカの都市名」。

1着 サンジャクソン(柴田善騎手)
「直前の稽古でだいぶ良くなっていたが、まだ走りは格好悪いなぁ。まず勝てて能力は確認できたし、これから変わってくる」

2着 サウンドジャンゴ(福永騎手)
「負けたとはいえ、言うことのない内容。体型は短距離向きだけど、競馬が上手だから、もう少し長くても競馬ができる」

3着 メイショウナガマサ(浜中騎手)
「あと一歩でしたが、能力の高さを感じます。大型だけに、使って上積みがありますよ」

5着 スプリングブレスト(田辺騎手)
「前半は流れに乗れませんでした。馬はしっかりしていますし、これから良くなりますよ」

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サンジャクソン
(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
父:アッミラーレ
母:キャンディスマイル
母父:ティンバーカントリー

サンジャクソン

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