フェスティヴイェルなど≪東京9~10R≫レース後のコメント

2月21日(土)、1回東京7日目9Rで調布特別(芝2000m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の3番人気・フェスティヴイェル(牡4、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.8(良)。

2着にはクビ差で13番人気・ロードエフォール(牡7、美浦・菊川厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・トーセンデューク(牡4、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

1着 フェスティヴイェル(田中勝騎手)
「最後はすっと脚を使えた。近くに馬がいて、やる気を出してくれたよ。こんなかたちが合っている」

2着 ロードエフォール(菊川正達調教師)
「もともと力がありますし、ここにきて具合も良くなっていました。うまく抑えて流れに乗り、終いでしっかり脚を使えましたね。収穫は大きかったですし、今後も楽しみです」

4着 ネオリアリズム(戸崎騎手)
「もう少し気持ちが抜けてくれたら。最後に甘くなったのは休み明けのぶんも影響しました。能力は高いですよ」

5着 オウケンブラック(北村宏騎手)
「道中の折り合いは付いたし、最後は伸びているだけに悔しいね。もう少しうまくさばけていたら」

12着 ツクバアズマオー(蛯名騎手)
「かたちとしては絶好だったのに。装鞍所ではうるさかったらしいけど、レース前は大人しすぎた。消耗していたのかもしれない」

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10Rで初音ステークス(芝1600m)が行なわれ、後藤浩輝騎手騎乗の10番人気・ウエスタンメルシー(牝4、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.2(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・レッドセシリア(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・アルマディヴァン(牝5、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンソレイユ(牝5、栗東・池江寿厩舎)は10着に敗れた。

1着 ウエスタンメルシー(奥村武調教師)
「馬はどんどん良くなっていましたが、いきなりこの相手に勝てるとは。東京コースでこれだけの脚を使えたのは収穫です。直線に向いた時の手応えが違い、一瞬の切れを生かせました。距離はマイルがいいですね。今後に楽しみがふくらみます」

2着 レッドセシリア(蛯名騎手)
「しっかり走れた。よく伸びているよ。ただ、絶好の目標になったね」

3着 アルマディヴァン(藤岡佑騎手)
「ラストはいい脚を使いました。内に潜り込むのに、位置取りを下げざるを得なかったのが悔やまれますね。昇級戦で健闘。このクラスでも十分やれますよ」

8着 シャトーブランシュ(田辺騎手)
「距離を詰めると、案外、メリハリが付けられないですね。最後まで止まっていませんが、脚がたまらなかったですよ」

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