2戦連続重賞2着も ファタモルガーナ「切れ味勝負は嫌だった」

●2月21日(土) 1回東京7日目11R 第65回ダイヤモンドS(GⅢ)(芝3400m)

2着 ファタモルガーナ(戸崎騎手)
「距離が長いなりに脚を使ってくれます。切れ味勝負になるのが嫌だったので、早めに動いたのですが」

3着 カムフィー(柴田善騎手)
「もう少し前が引っ張ってくれれば。少しかかっていた。長い距離は合っているよ」

4着 ステラウインド(蛯名騎手)
「淡々と流れてくれれば、結果は違った。緩急が要求される流れ。上手に競馬ができるぶん、自ら出ていってしまったからね。もう少し脚をためたかったなぁ。勝てると思ったけど、最後は歩いてしまった」

5着 ネオブラックダイヤ(鹿戸雄一調教師)
「この条件は合うと思っていました。よくがんばっています。気性が難しい馬ですので、気分良く走らせたのが最後の粘りにつながりましたね」

6着 ニューダイナスティ(A.シュタルケ騎手)
「ペースが遅く、3、4回はギアチェンジが必要なレースだった。器用にメリハリを付けられるタイプじゃない。この馬向きの展開ではなかったよ」

8着 タニノエポレット(三浦騎手)
「返し馬のリズムが良かったし、うまく立ち回れたよ。使っていけば、さらに良くなる」

9着 サイモントルナーレ(江田照騎手)
「向正面で動きたかった。ただ、窮屈なところで動けなかったよ」

11着 アドマイヤフライト(藤岡佑騎手)
「久々を使われ、馬は良くなっていましたよ。素軽さが出ていましたし、流れにも乗れました。でも、直線半ばで力尽きました。この距離は長いですね」

15着 ラブイズブーシェ(田辺騎手)
「道中の動きは悪くなかったですよ。それなのに、勝負どころで手応えがなく、逆に突き放されてしまいました。慣れない距離だったにしても、どうしたんでしょう」

ファタモルガーナ