トピックスTopics
【アーリントンC】関東馬初!ヤングマンパワーが出世レース制す
2015/2/28(土)
2月28日(土)、1回阪神1日目11Rで第24回 アーリントンC(G3)(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の9番人気・ヤングマンパワー(牡3、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(良)。2着にはクビ差で5番人気・アルマワイオリ(牡3、栗東・西浦厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・マテンロウハピネス(牡3、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたナヴィオン(牡3、栗東・橋口厩舎)は4着に敗れた。
揃ったスタートからジャジャウマナラシが一旦ハナに立つも、外からマテンロウハピネスが押していき先頭へ。その後ろにエイムハイ、ネオスターダムらが追走。ヤングマンパワーは中団で脚を溜めるかたちをとる。ペースは大きく緩まずに3コーナーに入る。主導権を握るマテンロウハピネスがややペースを落とすと外からナリタスターワンが上がっていき、直線へ。ネオスターダムが抜け出すも坂で失速。マテンロウハピネス、ナヴィオン、アルマワイオリの叩き合いに割って入ってきたのはヤングマンパワー。まとめて交わし、ゴール前の接戦を制した。
勝ったヤングマンパワーは一昨年のセレクトセールにて1365万円で落札されていた。前走のジュニアCではアタマ・ハナ差の接戦で敗れていたが、今回はクビ・ハナ差をモノに。関東馬がアーリントンCを制したのは史上初で、今年の関東馬のレベルの高さを印象づける結果となった。
馬主は星野壽市氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「若者の力」。
アーリントンCの結果・払戻金はコチラ⇒
ヤングマンパワー
(牡3、美浦・手塚厩舎)
父:スニッツェル
母:スナップショット
母父:サンデーサイレンス
通算成績:3戦2勝
重賞勝利:
15年アーリントンC(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/23(土) 【キーンランドC】スプリントの頂きへ、視界良好!前哨戦の主役はこの1頭!
- 2025/8/22(金) 障害レースを盛り上げる為には!?【高田潤コラム】
- 2025/8/22(金) ダノンデサイルと挑んだイギリス遠征は本領発揮ならず【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/23(土) 【キーンランドC】先週もズバリ!札幌記念の再現が期待できる「隠れリピーター」に注目
- 2025/8/22(金) 【キーンランドC】金言コメントに注目!「外枠→内枠」で大変身が期待できる特注馬
- 2025/8/22(金) 期待の自厩舎2歳馬コンビ登場!力を合わせて新馬戦勝利に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/8/21(木) 新潟2歳Sはリネンタイリンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/21(木) 【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」