【弥生賞】完成度に自信!サトノクラウン「競馬が上手」

5日、日曜中山11レース・弥生賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東スポ杯2歳S1着のサトノクラウン(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.3-40.7-12.8秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「以前はもう少し悪さをするところを見せていましたが、ひと息入れて緩めた分もあってか、精神的に落ち着いています。先週の1週前追い切りを長目からやりましたし、今日はサラッとやりました。ここまで順調にきていますし、力を出せる状態だと思います。体重はそれほど変動していなさそうです。

競馬が上手ですし、一瞬の脚も素晴らしいものがあって完成度は高いと思います。中山に替わるのも問題ないと思います。折り合いもつくので距離延長も大丈夫だろうと思います。ゲートで少し粗相をしたこともありますが、中間のゲート練習や再審査も問題ありませんでしたし、あのときだけ突発的にやってしまったものかと思っています。初対戦の馬が多く力関係については何とも言えませんが、世代の一線級が出てきていると思いますし、この春を戦っていくうえで力試しになると思っています」

サトノクラウン

サトノクラウン

サトノクラウン

写真は4日撮影。助手を背に坂路コースで調教するサトノクラウン。
この日は軽めの調整に終始した