【フィリーズR】3連勝なるかクイーンズリングら26頭が登録

3月15日(日)、1回阪神6日目に行われる第49回フィリーズレビュー(G2)(3歳牝 国際 指定 芝1400m)の特別登録馬26頭が発表された。

関西馬でありながら中山で2連勝し、ここに参戦してきたクイーンズリング。関西圏でのレースは初となるが、長距離輸送をものともしなかった精神面は特筆モノ。距離短縮がカギを握るが、ここ2走は立ち回りの上手さを見せてきただけに、簡単に克服してきても驚きはない、無敗の3連勝で桜花賞へ挑めるか。

ここ2走は案外な結果に終わっているコートシャルマンは得意な距離で巻き返しを狙う。デビューから2戦は1400mを使われ、いずれも鋭い末脚を繰り出し勝利。しかし阪神JF、フェアリーSではマイル戦に対応できず、10着4着に沈んでしまったが、今回は適距離に戻るだけに言い訳はできない。しっかりと勝ち切り、ライバルたちにもう一度挑戦状を叩きつけたい。

3ヶ月ぶりのレースとなるムーンエクスプレスは前走の阪神JFでは人気薄ながらも4着と好走。差し馬が上位を独占した中で、好位から粘りを見せた競馬は着順以上に内容の濃いものとなった。今回はマークが厳しくなることも予想されるだけに、その中で結果を残せるかが焦点となる。

距離適性に自信を持つラッフォルツァート。ここまで3着を外したのは1回のみで、それも1200mでのもの。それ以外の7戦はいずれも1400mと安定感は抜群だ。重賞初挑戦の舞台でも、実績上位馬たちをねじ伏せるだけの能力は秘めている。

デビューから2連勝後、やや勢いを落としているのはレオパルディナ。1200mのレースでは連対圏100%となっているだけに、今回も距離克服が課題となる。3ヶ月ぶりのレースで成長した姿を見せられるか。しっかりと結果を残し、胸を張って本番に臨みたいところだ。

他にもオーミアリスクールホタルビといった重賞ウィナー。1400mで2勝を挙げ、スピードが魅力のスマートプラネットなどが登録している。3着以内に入り、桜花賞への優先出走権を獲得するのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

アンブリカル 54
ウィッシュハピネス 54
エフェクト 54
オーミアリス 54
キクノサージ 54
クイーンズリング 54
グレイスフルワード 54
クールホタルビ 54
コパノハート 54
コートシャルマン 54

スマートグレイス 54
スマートプラネット 54
ダノングラシアス 54
タマモイヤリング 54
テンダリーヴォイス 54
ノーブルヴィーナス 54
バチスタ 54
フィドゥーシア 54
ペルフィカ 54
ムーンエクスプレス 54

メイショウサワヤカ 54
メジャーガラメキ 54
ラクアミ 54
ラッフォルツァート 54
ラホーヤビーチ 54
レオパルディナ 54

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。