トピックスTopics
【阪神大賞典】ラストインパクト11秒8!「それだけ具合も良い」
2015/3/18(水)
18日、阪神大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。ラストインパクト(牡5、栗東・松田博厩舎)は助手が騎乗して、CWコースでの単走追い。一杯に追われると7F97.1-81.5-66.0-50.9-37.4-11.8秒でフィニッシュ。ハープスターと併せた先週に続きハードなメニューを消化した。「先週にビッシリと併せ馬でやっているし、今朝は単走でサッと。もともと一頭の方が気分よく走って時計は出る馬だけど、それにしても速い時計だったな。それだけ具合もいいってことじゃないか」と松田博資調教師。トレーナーも想定していた以上の攻め時計に、自信を深めた様子だった。
おじに'95年の阪神大賞典勝ち馬ナリタブライアンがいる血統で、早くから期待されていた素質馬だが、重賞タイトルを手にしたのは約一年前の4歳時のこと。決して順風満帆のキャリアを歩んできたわけではなかった。しかし、昨年だけで重賞3勝を挙げ、一躍、古馬の中長距離戦線での有力角に数えられるほどまでに成長。今年はG1獲りへの期待が高まる。
「ディープ産駒は早く完成する馬が多いが、この馬は違ってるな。この中間もさらに背が高くなった感じがするぞ」と更なる進化を口にする師。勝負の一年へ向けて、結果が出ていない3000m超の条件に、まずはメドを立てたいはずだ。
3/18(水)に行われた最終追い切り
ハープスターと併せた一週前追い切りの様子
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/13(木) 【エリザベス女王杯】重賞最強データ!安定感抜群の人馬で女王の座へ挑む!
- 2025/11/13(木) 【武蔵野S】重賞最強データ!最強血統馬が頼れる相棒と描く勝利のシナリオ!
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ





