2着争い割って出たアースライズ「距離が延びてもやれそう」

●3月21日(土) 2回中山7日目11R 第29回 フラワーC(G3)(芝1800m)

2着 アースライズ(三浦騎手)
「まだ牝馬っぽいところがありますが、今日はそれが良い方に出たと思います。直線でムリヤリ手前を替えさせましたが、そこから狭いところを割ってよく伸びてくれました。能力を感じますし、距離が延びてもやれそうです」

3着 ディアマイダーリン(M.デムーロ騎手)
「テンションが少し高かったですし、スタートも少し遅れました。4コーナーまで良い感じで運べましたが、人気を背負っていることもあって早目に動いた分、最後は少し甘くなりました」

4着 ロッカフラベイビー(蛯名騎手)
「良い馬ですが、まだ体も大きくないですし、非力なところがありますからね。坂を上がったところでも伸びてはいますが、ジリジリでした。まだ体を上手く使えていません。性格は真面目ですし、しっかりしてくれば良いですね」

5着 ローデッド(戸崎圭騎手)
「ゲート練習では大人しかったようですけど、今日はゲートの中でジッとせず出遅れてしまいました。ペースが遅かったのも応えました」

6着 ジャポニカーラ(横山和騎手)
「馬場の悪いところでも気にせず走れる、と父(横山典弘騎手)から聞いていたので、内を突きました。思っていたよりペースが遅かったですけど、今日は折り合いもつきましたし、直線でもよく脚を使ってくれました。まだ肉体的にも子供っぽいところがありますし、これからの馬ですよ」

7着 ティーエスクライ(江田照騎手)
「トビが大きいので、馬場が緩いのは合いませんね。スッと行き脚がつかなかったので、前半は馬のリズムを守って走りました。3コーナー辺りから動いていきましたが、馬場が合わないなかよく頑張ってくれました。輸送で体を減らしてもこれだけやれましたし、能力のある馬ですよ」

8着 ジュエルメーカー(吉田豊騎手)
「初めての芝でしたが、芝のスピードにも対応してくれて乗りやすかったです。直線でもジワジワと伸びていましたし、もっと広いところに出してあげたかったですね」

フラワーC

▲ゴール前で2着に急浮上したアースライズ


フラワーC

▲ローデッドはゲート、スローに泣かされ5着に敗退