好位抜け出したマイネルフロストが約1年振りのV!…福島民報杯

4月12日(日)、1回福島2日目11Rで福島民報杯(芝2000m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の2番人気・マイネルフロスト(牡4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.1(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・ダコール(牡7、栗東・中竹厩舎)、3着にはアタマ差で8番人気・マイネルディーン(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルミラノ(牡5、美浦・相沢厩舎)は9着に敗れた。

揃ったスタートから枠の利を生かしてムーンリットレイクがハナへ。2番手には マイネルミラノ、マイネルフロストらが追走する。隊列は大きく変わらず3コーナーを通過。4コーナー辺りからペースが上がると直線抜け出したのはマイネルフロスト。楽な手応えから一気に先頭を捉えると、後続との差をつけそのままゴールし、完勝を収めた。

勝ったマイネルフロストは昨年の毎日杯以来の勝利。ダービー3着後はパッとしない成績が続いていたが、ここ2走はG2で連続4着と復調の兆しを見せていた。今回は古馬として初勝利を挙げ、今後の中距離重賞での活躍にも期待が懸かる。馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町の競優牧場。馬名の意味由来は「冠名+氷結、霜」。

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マイネルフロスト
(牡4、美浦・高木登厩舎)
父:ブラックタイド
母:スリースノーグラス
母父:グラスワンダー
通算成績:14戦4勝
重賞勝利:
14年毎日杯(GⅢ)

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