末脚弾けず4着ブライトエンブレム「東京なら余裕をもって…」

●4月19日(日) 3回中山8日目11R 第75回皐月賞(GⅠ)(芝2000m)

4着 ブライトエンブレム(田辺騎手)
「切れ味勝負では分が悪いと思い、あの位置へ。ゲート内でも落ち着いていましたし、スムーズに走れましたよ。馬は成長しています。次は直線が長い東京。余裕を持って運べると思います」

5着 クラリティスカイ(友道康夫調教師)
「使われて馬が良くなっていました。自信を持って送り出せましたよ。逃げの手を打ち合せていたわけではありませんが、ジョッキーの頭の中にはあったみたいです。完璧に乗ってくれました。馬もよく応えてくれましたね。この内容なら、ダービーを目指したいです」

7着 ミュゼエイリアン(柴山騎手)
「道中は折り合いが付き、脚をためられました。ただ、4コーナーでリアルスティールが動いたとき、離されてしまった。あそこで付いていけたら」

8着 ダノンリバティ(岩田騎手)
「末脚に賭けたが、力みがあったし、うまく運べなかった。残念です」

9着 スピリッツミノル(酒井学騎手)
「もともとスタートはそう速くないですからね。外枠が希望でしたが、気持ちを切らさず、最後まで集中して走っていました。スタミナがあり、距離は延びれば延びるほどいい。この先に期待したいです」

10着 コメート(嘉藤騎手)
「好位で折り合えました。自分の競馬はできたと思います。ただ、ちょっとペースがきつかったですね」

11着 ダノンプラチナ(蛯名騎手)
「落ち着いているというより、大人しすぎて元気がない感じだった。走り切っていないので、距離に関してはなんとも言えないです」

12着 ベルーフ(戸崎騎手)
「スタートして勢いが付きませんでした。後ろから外へ出す作戦ではありましたが、接触して右前を落鉄。力を出せなかったです」

13着 タガノエスプレッソ(菱田騎手)
「二列くらい前に付けたかった。ゲートを出していったのですが。イメージと違う競馬となりましたし、不利も受けてしまいました」

14着 ベルラップ(三浦騎手)
「4コーナーでカットされ、馬がブレーキをかけた。距離は延びていいと思う」

15着 ワンダーアツレッタ(柴田大騎手)
「好位でスムーズでしたが。自分でハナを取ったほうがいいのかもしれません」

ブライトエンブレム

ダービーでの逆転を誓った田辺騎手とブライトエンブレム


ダノンプラチナ

ダノンプラチナ

惨敗に険しい表情を浮かべたダノンプラチナの蛯名正義騎手