連覇へ向け虎視眈眈と・・・松田博資厩舎

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昨年のブエナビスタ、一昨年2着のレーヴダムールなど、阪神JFに4年連続管理馬を出走させる松田博資厩舎

昨年に続き連覇を狙うのが、前哨戦のファンタジーSの覇者・タガノエリザベートと同2着・ベストクルーズの2騎。
「タガノエリザベートは中途半端に動くより終いに徹した方が良い。今度もその戦法。うまくハマればだな。逆にベストクルーズは自在性があるのが強み。安定感ならこれやな。まぁ2頭ともいい感じで調整ができている。牝馬は仕上げが難しいからな」とトレーナーは順調さをアピールしていた。

また、ピカピカの馬体で厩舎回りの運動をしていたタガノエリザベートは状態の良さが伝わってくるほど。「カイバもシッカリ食べて元気一杯。ローテーションもゆったりしていたからね」と担当厩務員。
一方ベストクルーズも、芦毛で地味に映るが見た目と違い歩様はスムーズ。ともに9日(水)に追い切る予定。


タガノエリザベート
(牝2、栗東・松田博厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:ストレイキャット
母父:Storm Cat
祖母:ローミンレイチェル
通算成績:4戦2勝
重賞勝利: 09年KBSファンタジーS(G3)

ベストクルーズ
(牝2、栗東・松田博厩舎)
父:クロフネ
母:マサコチャン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦1勝