アンビシャスが人気に応えダービー出走権獲得…プリンシパルS

5月9日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アンビシャス(牡3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.2(良)。

2着には1馬身差で8番人気・ケツァルテナンゴ(牡3、栗東・笹田厩舎)、3着には3/4馬身差で18番人気・マイネルシュバリエ(牡3、美浦・和田雄厩舎)が続いて入線した。

大外枠からマルターズアポジーが後続を大きく離す逃げを打ち、シーザイドジャズ、マイネルシュバリエ、フォワードカフェらが好位を形成。アンビシャスはややかかり気味に中団やや後ろのポジションで控えたまま3コーナーへ。
早々に失速したマルターズアポジーに代わって先頭に立ったマイネルシュバリエが直線入り口からリードを広げるも、馬場の真ん中からケツァルテナンゴ、さらに外からアンビシャスが一完歩ずつ差を詰め、残り50m付近でアンビシャスが抜け出し勝利。

勝ったアンビシャスはここまで共同通信杯、毎日杯と重賞で3着が続き、賞金加算の機会を逃していた。今回は日本ダービー出走を懸けた最後の一戦となったが、初の2000mを克服して、見事優先出走権を獲得。

馬主は近藤英子氏、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「大望のある」。

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アンビシャス
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:ディープインパクト
母:カーニバルソング
母父:エルコンドルパサー
通算成績:5戦3勝

アンビシャス

アンビシャス

アンビシャス

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