レトロクラシックなど≪東京9~10R≫レース後のコメント

5月23日(土)、2回東京9日目9Rでカーネーションカップ(芝1800m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の6番人気・レトロクラシック(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着には1馬身差で10番人気・エクストラファイン(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ロッカフラベイビー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 レトロクラシック(松岡騎手)
「前回は精神的に不安定だったが、経験を重ねてしっかりしてきた。積極的に運ぼうと思っていたし、イメージどおりのレース。それでも、まだ馬を気にしたりする面も残っている。成長力があり、これからも楽しみ」

2着 エクストラファイン(江田照騎手)
「ゲートに集中し、狙いどおりの位置を取れた。最後までよくがんばったよ」

3着 ロッカフラベイビー(蛯名騎手)
「いいかたちだった。脚も使っている。まだ非力だし、これから良くなるよ」

4着 エバーシャルマン(C・ルメール騎手)
「ワンペースな脚質。流れが遅すぎたよ。直線で脚を使っているんだけど。1800m、2000mが合っている」

5着 サダムブルーハワイ(北村宏騎手)
「ゲートが上手だし、最後までよく食い下がった。このクラスても通用する」

6着 アドマイヤピンク(福永騎手)
「スローだったからね。この馬も伸びている。まだトモに甘さがあるし、これから力を付けてくる」

7着 トーセンビクトリー(武豊騎手)
「骨折明けだから。キャリアも浅い。自ら躓くシーンがあったし、集中していない感じ。素質は高いよ」

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10Rで是政特別(ダ2100m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・プリンスダム(牡4、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.2(良)。

2着にはハナ差で6番人気・ファイヤーロック(牡4、栗東・村山厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・エルズミーア(牡4、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシンボリハミルトン(牡4、美浦・鈴木伸厩舎)は5着に敗れた。

1着 プリンスダム(池江寿調教師)
「接戦をよく凌いでくれました。ズブいところがあるので、東京のこの距離は合っていると見ていました。中1週でも状態は良かったですしね。クラスが再編成され、勝っても同クラスに出走できます。次も楽しみです」

2着 ファイヤーロック(福永騎手)
「いったん交わしたけど、ゴールでちょっとだけ出られた。残念。いい競馬はできたよ」

3着 エルズミーア(三浦騎手)
「がんばったよ。折り合いが付いたし、よく伸びている。まだソラを使ったり、もたれたりする面もあり、良くなる余地もたっぷりある」

4着 ヘルツフロイント(北村宏騎手)
「まだ緩いし、良くなる途上だけど、徐々に体質が強化。囲まれても最後に伸び、だいぶしっかりしてきたよ」

9着 グラスプリマ(蛯名騎手)
「久々で昇級戦。これから変わってくるよ」

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