断然1番人気のウリウリがレコードV…安土城S

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ
5月31日(日)、3回京都12日目10Rで安土城S(芝1400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・ウリウリ(牝5、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.0(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ホウライアキコ(牝4、栗東・南井厩舎)、3着には3/4馬身差で11番人気・ダノンプログラマー(セ9、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。

最内枠からホウライアキコがポンと飛び出してハナへ。サクラアドニスが2番手を追走し、ニンジャ、レオンビスティー、ドレッドノートらも先団を形成し、人気のウリウリはそれらを見るポジション。淀みない流れでホウライアキコとサクラアドニスが並んで直線へ。
コース有利にホウライアキコが粘り込みを図るが、馬群を縫ってきたウリウリがあっさりと前を交わしてレコードV。2着はそのままホウライアキコ、3着はロスなくインを突いたダノンプログラマーが入った。

勝ったウリウリは昨年の京都牝馬S以来となる通算5勝目。鋭い決め手で重賞戦線でも上位を賑わせていたが、賞金加算には至らず、ここは今後に向けても大きな1勝。マイル路線での更なる活躍が期待される。

馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ハワイの楽器名」。

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ウリウリ
(牝5、栗東・藤原英厩舎)
父：ディープインパクト
母：ウィキウィキ
母父：フレンチデピュティ
通算成績：20戦5勝
重賞勝利：
14年京都牝馬S(G3)

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